nekorocketpunchのブログ

すぐれたひとになりたい あかるいひとになりたい

賞味期限の限界にチャレンジ

お家にあった2個のパンの缶詰、賞味期限が2014年と2015年。
非常食におすすめなやつ。
食べられなくなることはあっても食べられるようになる事は無い。
意を決して開封の儀を執り行う事とす。置いておいた場所は普通に室内。

1個めチョコチップパン。
缶をぱっかんと開けるとマフィンカップのお尻が。
おそらくこの缶に入れて焼成→そのまま蓋で作られているであろうパンは、取り出すのにリトル苦労。
ぎゅーっとつまみ出したら折角のふわふわパンが潰れてしまう。
プルトップの切り口で手を切りそうなのを恐れつつ引っ張り出す事に成功してご対面。
見た目からしてダメそう。
何故ならばチョコチップが何度も解けたり固まったりしたナリをしていたから。
匂いも酸っぱいような、とてもチョコチップパンから発せられるとは思わないスメル。
チョコを舐める。にがい。確定死亡味。
パンの方はバターっぽい悪くない香りがしたのでパンだけ食べてみる。にがい。確定死亡味。
そりゃあパンだけ無事な訳がないのである。

2個めコーヒーパン。
二回連続で開封しておもったですが、プルトップの口は手を切らない構造になっているのかも?
取り出す時に指をこすりつけてしまったけれども大丈夫でした。
非常時にそんな所で怪我したくないですしね。
だがしかし確認するまでもなくダメスメルパンが登場。
マーブル状に練り込まれたコーヒーが完全にゲームセットの酸っぱい匂い。
一応舐めてみるもコーヒーでもパンでもない幾何学的な名状し難い味がしました。

その日は体調に異常はありませんでしたが、翌日から翌々日まで強烈な腹痛に見舞われました。
遅効性の毒か。

 

たべものはおいしいうちにたべようね!

と言いつつもまだ台所の奥底にやばい缶詰が眠っているだろうし、どこでもいっしょコラボのカルピスウォーターの未開封はどんよりした色合いをしているし、冷蔵庫にはマビノギコラボ梅ガムやら食べるのがもったいないかわいい猫のチョコレートやら冷凍すれば賞味期限は無限になると信じて入れっぱなしのナニカやらが埋蔵されている訳で。

 

カウボーイビバップの11話でも見ようかな。