nekorocketpunchのブログ

すぐれたひとになりたい あかるいひとになりたい

意識高いチーズケーキを意識低くパート2

今回はよだれもん家族でもお取り寄せしていたホルトハウス房子のチーズケーキザマス。
グレーテルのかまどでレシピが紹介されていた模様。
房子は原案なので隠し味とかあるのかもしれないし、1万5千円のチーズケーキなんか食えるか、なので本家とはぜーんぜん違う味だと思われる。
も、おいしけりゃいいじゃーんで作ってみる事とす。
だってさあいちまんごせんえんあったら何が出来る?
ファミコン定価で買える。
2房子でスイッチとソフトセットで買える。
とても手が出ませんよ。

 

https://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/307.html

阿川佐和子のチーズケーキ~より
チーズケーキ
レシピ監修 エコール 辻 東京 大熊 恵 先生
原案 ホルトハウス房子

 

まず15センチの外せる型なんて物がない。
パウンドケーキ型で焼くことにしてやる。
冷蔵庫で冷やす時丸より長四角の方が邪魔にならないし、蓋付きタッパーにも入るし、便利やん。

有塩バターは当然バター風味のマーガリン。
グラハムクッキーはマリービスケット。
クッキー生地に砂糖要るか?と思いこれはカット。
シナモンは入れる。

クリームチーズ業務スーパーのやっっすいやつ。
ラニュー糖なんて洒落臭いもんはない。上白糖。
卵はドンキホーテ。安い卵と食パンのためだけにドンキ行ってるわ。
バニラエッセンスが無かったので見ないふり。
サワークリームは一応乳脂肪35のやつで奮発(そうでもない)した生クリームを発酵させてジェネリック
沢山出来たので余りをサワークリームオニオンにしてポテェイトゥにつけて食べたら爆うまだった。

 

絶対房子と一つも同じ材料使ってない逆の自信がある。

 

まずクッキー生地作り。
マリーは個別にしっかり目の袋入りなのでギューギュー手で潰すとジップロック使わなくても使える程度には粉々に出来る。便利。
調子に乗って足で踏んだら(うどん作り的発想)パァン!!!って勢い良く弾け飛んだので注意、注意。
チーズケーキ作りで一番だるい行程はクッキー生地を型に敷き詰める作業だと思うのは私だけだろうか。
しかもこのレシピだと側面まで貼り付けなければならない。

底だけで許してヒヤシンス。

 

フィリング作り。
ここは普通のチーズケーキとほぼ同じ。
材料3つ。
チーズ!砂糖!黄身!タ・ト・バ!タトバ タ・ト・バ!
粉とか余計な物は一切入れないのがポイントなのだろうか。

 

トッピングを作り仕上げ。
↑を焼いて冷ました後に取り掛かるので時間配分考えて作らないとあきまへんな。
サワークリームと砂糖を混ぜて流して焼くだけなので最後の仕上げは簡単。
なーんーだーけーどー。
サワークリームって固まるのか凄い心配になる。なった。
一応固めに発酵させてはみたものの、混ざった砂糖の力で固まるんだろうか。
しかも家のオーブンレンジ200度までしか出来ないので10度の違いが勝敗を分けるのではないだろうか。

結果。
焼き立てはドロォッとした重いスライム状でしたが、冷やしてカットしたらちゃんと収まってくれてました。
疑ってすまない房子。
ただ柔らかいのでクッキー生地を上まで作るのは堤防の役割も有るのかもしれない。

 

実食。

うっま……。
いちまんごせんえんは払えないけんどもこれは自作チーズケーキの高みに至ってしまったかもしれない。
酸味のあるタイプのチーズケーキが好きなので上のサワクリが爆良いし、フィリングもチーズがストロング。
底はシナモン絶対入れたい。そこだけは譲れない。底だけに。はいはい。
ただパウンド型がでか過ぎてうっっすペラい仕上がりになったのと側面やらなかった分クッキーが分厚くなってしまったのがちょっと残念。

 

うますぎてすぐさまもう一度作りました。
今度はもう少し小さめのシリコン型で作ったのですが、まあまあの失敗。
シリコン型だと熱伝導が違うので時間通り(210度には出来ないが)でも焼きが甘くなっちゃってクッキングシートからはがしたらグッチャアアアってなってしまった。
でもレアっぽくておいしかったのでいいです。
粉入っていないし、生食できる物しか入ってないから気にしなーい。
でもこのチーズケーキ為にちゃんとしたサイズのケーキ型買おうかとおもう。
セリアで。どこまでもジェネリック