1年前からワクチンの事考えて憂鬱になっていた訳ですがついに1回目の接種完了。
周囲やネットでは「痛くないョチクッとするだけだﾖ」と散々言われていましたし、大した痛みはないだろう事は分かっているのよ大人だし。
爬虫類とか高所とかああいったものと同じでプリミティブな動物的本能というかうるせえバーカ。
前日までの準備。
気分の問題なのは分かりきっているので、気分で対抗する為にトルヴィッシュの台詞を脳にインストール。
相方が同じ病院で先に予約済みだったので付き添ってもらっても良いかを確認。
接種部を冷やして痛みを無くすために保冷材の準備。
ポカリを飲むといいらしいので粉ポカリセッティング。
帰りにパティスリークロでおいしいケーキを買ってもらう約束をする。
当日。
トルヴィッシュに刺されるシーンを妄想する事で何とかやり過ごそうしていましたが、ベインに嬲られる方でもいける気がしてきた為に相方にお医者さんはトルヴィッシュ似かベイムネク似か確認する。
「えぇ……どっちかといえば……ベイリックシード」
ベイリックSEED！おじいちゃん先生という事だけが判明。いや待てよベイって入ってるから若干ベイン寄りか。
病院到着。
待合室ソファ7割埋まり程度。人多い。
幼子の泣き叫ぶ声。もう逃げ出したい気持ちでいっぱい。
左腕上部を保冷材で冷やすも相方から余計な事しない方がいいんじゃないかと咎められる。無視して冷やす。
検温37度再度検温36.9度。高目。早速余計な事をした効果がでた模様。
それでも普通に順番は巡って来る。情緒不安定マックス。
若い男女の先生が出現。しかも椅子じゃなくてベットに座らされシュミレーションが完全に失敗になり大混乱。
事前に付き添っていいか聞いていたのでお医者さんが気を使ってくれたのだとおもう。
「（皮膚が）赤くなってますね」と言われる。余計な事をした効果がここにも。
すぐに終わりますよ大丈夫ですよーと宥められながら即注射。
もう慌てふためいているから（ああああーはやいよえーとあれだすこしだけくるしくてもがまﾌﾟｽｰﾘタイミングあわねええむりだあああ）という感じ。
冷やしていたお陰で刺さる痛みは全然無かったのですが、ガッツリ力んでしまった為か針が奥まで刺さるキューッっていう感じがちょい長めにありました。
終わった後は「ｽﾐﾏｾﾝ本当ｽﾐﾏｾﾝ」とずっと言っていたみたい。
いい大人なのにね。悲しいね。
帰ってから注射の後見たら絆創膏がニコニコ笑顔マークのだった。相方のは普通の無地だったのに。子供扱いである。
いい大人なのにね。悲しいね。
お医者さんはずっと優しかったです。
迷惑をかけてｽﾐﾏｾﾝ本当ｽﾐﾏｾﾝ。
接種部はすぐ筋肉痛に。副反応は本当にあったんだ。父さんは嘘つきじゃなかった。
勝利のケーキを買いに北久里浜へ。休店日。そういうオチはいらない。
翌日の方が接種部の筋肉痛が強かった+そのせいだろうけれどもだるい。3日目もちょっと残った。
9月の2回目に向けて更にイメージトレーニング力を高めておかねばならない（震え
