nekorocketpunchのブログ

すぐれたひとになりたい あかるいひとになりたい

ソーイングビーがおもしろい

去年の夏頃の一挙放送から見始めた個性的な参加者達の裁縫バトル番組。
サクサク進むスピード感、仕上がるハイセンス衣装、勝ち負けの悲喜こもごも、テンポが良くて30分があっという間。
焦ったりテンパったりもするけれども参加者同士は和気藹々とお互いを尊重していて良いです。
バトル番組って無駄にギスギスしたり対立煽ったりしてるの多いけれどもそういうのは気が滅入るもの。
審査員は厳しい事も言うけれども本人が自覚していて落ち込んでいるミスについては結構優しかったり。
ファッションもバトルも3次元にも興味無さそうな相方もこれは楽しんで観てるようなのでので本当にいい番組デスヨ。

 

いちおしはテレーズおばあちゃん。
上品な雰囲気からの「どうしてもーパニックにーなっちゃうー↑↑」歌面白。
課題の出来が悪くてもそれはそれでちゃんと受け止めつつポジティブでマジ素敵なおばあちゃん。
子供の仮装服のブドウがそれはそれはエクセレントな出来栄えでございました。

豪快なイメージのニコールさん!ラメ!トラ!ハデ!ラトハ!
ニットリメイクは派手派手ながら色合いとシルエットが上品に纏まっていてそりゃ最優秀マットと割れるわ。
1個目の課題で選んで失敗した素材をもう一度使ったり、最後の課題で巻き返さないと行けない窮地でも自分らしく攻めた服作りかっけえ。
個性的でドラマティックな服になるとニコールさんは相当強いので、実力出し切って優勝……しそう?

クレアさんはレトロブリティッシュ絵本から出てきたもうそのまんま。
作品もキッチリカッチリな印象の物が多くいつも成績が良いイメージ。順当にいけば優勝しそう。
ピンクの肩パッド入りジャケットを試着しておふざけしてみてり、とんがりブラつけてみたり、意外と面白ウーメン。

リズさんはお寿司柄のシャツを着ていたり和っぽいリメイクを作ったり日本好きなのかしら。
ゴスとかパンクとか原宿のスメルも。
初めは下位をウロウロしていて脱落候補だったけれどもコツを掴んだのか中盤からは安定感出てきていいですぞ。
肩におっきいリボンの付いたドレスとテニスウェアが好き。

隙きあらば恋人(男)語りマークさんはジェントル銀行員。
リゾートシャツの忍者ポッケは粗探し命のパトリック先生も感嘆。
フラメンコスカートで守りに入ってしまったのがニコールと対象的。
派手目のお題が多いのでクレアさん共々得意分野での活躍も見てみたかった。

マットさんは子供のオーバーオールのポケットにモデルに書いてもらったミツバチの絵を入れていてそういうのってずるい位いいじゃないの。ニットリメイクの雪の女王ワンピースも素晴らしい。
ニコールさん共々どえらいセンスを見せる時もあればソーイングルームを脱走してしまったりする事もあり良い時と悪い時の差ががが。

ヘイゼルさんの色合わせのセンス好き。
制限時間が短いので切羽詰まった時に上手くやれるかどうかが重要ですな。
ものすごく難しい事だけれど。

ピーターさんはバスタオルリメイクのカラフルなポンチョ?ワンピ?がスティッキー。
ランドリーバッグのリメイクドレスもいいし、グレーに蛍光色がポイントのテニスウェアもかわいかった。お題から外れてダメ出しされていたが。もっと残って欲しかった一人。

審査員のエズメさんは怖そうなおばあちゃんと思いきやかなりお茶目。審査は辛口。スカジャン似合っていた。流石パンクの神。
パトリックさんは紳士に見えて紳士。でもやっぱり審査は辛口。
裁断辺りで二人から難しいコメントされると大体そのままアカンコースに乗ってしまうので辛い。
司会の時報さんは邪魔じゃないのかと思う時もあるけれど出演者を応援したり励ましたり、審査員と軽コントしたり、緊張感を和らげていい雰囲気にしてくれる。
こちらの3人もバランスも好き。


4(シーズン6)もそろそろ大詰め。あと4回?
初めは沢山いた参加者がどんどん去っていきソーイングルームが広くなっていく。淋しい。
前シーズンよりも順位の入れ替わりが激しくて誰が残るか優勝するか本当に分からない。楽しい。
参加者皆好きなのでみんながんばえー(プリキュアライトを振りながら)